created by
Shin Sasaki

<基本的な操作法>
T:ゆっくりとステディリトリーブをして、ウルフがゆらゆらと
  ロールをし始める速度を確認して下さい。
  (このときルアーは水面直下を泳いでいるはずです)

U:徐々にリトリーブ速度を上げて、激しいロールに
  ウォブリングがミックスされてくる速度を確認して下さい。
  (ルアーは水面下20cmあたりを泳いでいるはずです)

V:Uの状態から突然リトリーブを止めて見て下さい。
  ウルフは左右いずれかを向いて一瞬サスペンドしてから
  頭を上げてゆっくりと浮上して来ます。
  この“間”が、食わせのタイミング作りの基本となります。
  (着水直後にバイトが多いのはこのためです)

W:トゥイッチやジャークを連続的に行いながら、意図的に
  そのあいだに“間”を与えます。
  また、ロッド操作後のラインスラックの与え方次第で
  ウルフの挙動は大きく変わります。トゥイッチングや
  ジャーキングを行いながら、意図的にラインスラックを
  与え、“間”ができた状態を生み出すとバラエティーに
  富んだウルフの演出が可能となります。

シーバスのバイトは“間”の直前・直後に多発します。
直後のバイトは半自動的に、カウンター的で強烈なフッキング
となりますが、ロングジャーク等で長い距離を引ききった
時点でのバイトはフッキングが容易ではありません。
如何なる状態でもバイトに備えている事が大切です。
ウルフ90&115は、どちらもトゥイッチ&ジャークで
楽しめるように設計してありますが、115は振り幅の大きい
ジャーカーとしての性格が強く、90はキビキビ感にあふれた
トゥイッチャー的な面を強調して設計してあります。
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